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雨草履の引き取りに浅草へ [小物]

一昨日は浅草の履物屋さんへ頼んであった雨草履を引き取りに行ってきました。先月半ばに伺ったときに女将に勧めていただいて気に入った雨草履なのですが、残念ながらサイズが無く取り寄せ。
私は無難に真っ白な雨草履にしようと思っていたのですが(履き潰した今までのものもそうなので・・何にでも合わせ易いのです)、女将のお奨めはグレーの台に白い鼻緒と赤い前坪が粋なもの。『(着物)師匠!』と呼びたくなるほどいつも素敵に着物を着こなしておられる女将なのですが、やっぱりカッコいいものを薦めて下さいました。うん、こちらにしてよかった!
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更にお楽しみが1つ。
頼んであった鼻緒も出来上がっていたので、早速 台を選んで挿げていただきました。夏向きの普段履きが欲しかったので、白木の舟形の下駄に。
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オーダーしてあった鼻緒は、染め紬。生成りに淡いグレーとモスグリーンで幾何学文様が型染めされた端切れで、かなり前に「鼻緒にしよう!」と思い買ってありました。
柄の中の色をとって、受けは若芽色(淡い黄緑)、前坪は黄緑色をチョイス。
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高さのある台なので、綺麗めな普段着小紋にも合わせられそう。
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この鼻緒、2足分出来ましたので、1足分は『Tsuru the shop』で販売しようかと思っています。「あ、良いな」と思ってくださった方、私とお揃いで宜しければよろしくお願いいたします!


さてこの日の装い。
夕方からは大学のOB会があったので小紋ぐらいは着たかったのですが、生憎のお天気。朝から雨が振ったり止んだりで、ちょっと不安だったので竺仙の綿紅梅に半衿をつけて着ました。帯は絽綴れ、帯留は金魚。OB会の後はビアパーティーとのことだったので、帯揚げと三分紐は水色で爽やかにまとめました。
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★新ブログ『Tsuru the shop』もよろしくお願いいたします!
  http://tsurutheshop.blog.so-net.ne.jp/



タグ:下駄 竺仙
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獅子の草履 ~誂え草履~ [小物]

さて、「鳳凰」「獅子」「龍」がドレスコードの美術館訪問。着物&小物は昨日ご紹介したとおりですが、もう一箇所「獅子」を隠しておりました。

草履を脱ぐと、そこに獅子が・・・
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私の初「古布誂えの草履」です。古い男性の羽裏の切れ端で作っていただきました。

アンティーク着物好きの友人達と集まると、皆さん足元にも凝られていて、古布誂えのカラフルな草履を履かれています。それを拝見する都度、私も履いてみたい!という衝動に駆られるのですが、私は足元に柄を持ってくるのが苦手。着物の時だけでなく、洋服の時も。どうもコーディネートが苦手なようで、草履も靴もシンプルなものしか選べません。

そんな私が、お友達の草履に触発されて初めて誂えた草履。このぐらい押さえた色目ならば私にも履きこなせるかなぁ・・と思ったのと、脱いだ時のインパクトがちょっとカッコいいかなと思いまして、この布を選びました。

・・とは言うものの、巻(サイドの部分)まで柄にする勇気は無く、シンプルに黒のエナメルにしました。鼻緒も柄の中から落ち着いたベージュに。そして前坪は真紅で引き締めました。足を入れれば天(足を乗せる部分)の柄は隠れるので、黒エナメルにベージュの鼻緒の落ち着いた履物にしか見えません。これならば、着物にも合わせやすいですよね。
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しかし、なかなか思ったとおりに出来上がらないものですね。元々の古布が小さめだったのもありますが、「この部分の柄を出してください」とお願いしてあったにも拘わらず、かなり違った柄が出てしまいました。やはり職人さんの作業のし易さが優先されるようです。
本当は左の天に獅子1匹と、右側の天に毛卍紋(けまんもん:獅子の巻毛を意匠化したもの)と笛が出るようにしたかったのですが・・・

左の獅子の目玉から鼻緒が突き出し・・
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草履の先端には中途半端に獅子がもう一匹・・・
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それが気に入らなくて、かなり前に作ってあったのに、この日が初下ろしとなりました。
折角誂えた草履ですから、これを機会に履きましょうかねぇ。「脱いだら凄いんです草履」で、履物を脱ぐ機会に楽しみたいですね。



※でも、やはり足元はシンプルな方が落ち着く私ですww


タグ:草履
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畳表の草履 [小物]

認定式の際に、2月末に誂えた畳表の草履もデビューさせました。本当は3月半ばに友人の結婚式でおろそうと思っていたのですが、震災で延期になったので、この日がデビューとなりました。

以前にも書きましたが、畳表の草履は着物を着始めた20代半ばからの憧れでした。当時 勉強のために買った『保存版着物に強くなる 和装小物のお洒落』(世界文化社)。購入してから何度も何度も読み返したのでかなり傷んでいます。そして未だに飽きずに見ています。
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この本の草履のページに掲載されていた畳表の草履の美しさに魅せられたのでした。
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それから20年近く・・・。お値段がやや高めなのもありますが、やはり履く機会を考えると勿体無くてなかなか手が出せずにおりました。何となくですが、「着物上級者」にしか履きこなせないような思い込みもありましたし。
それが勢いづいて(経緯はこちらをお読み下さい)、思わず購入してしまいました。自分の中では、久々の「ちょっとした贅沢」でした(笑)


礼装用にしたかったので、選んだのは『南部表』と言われる本畳の7段。(前3段) 貧しかった盛岡(南部)藩の足軽達が内職で作っていたものが、やがて藩の特産物になったともいわれています。そのくらい歴史的には古いもの。
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竹の皮を薄く削いで丁寧に編みこんだ作り。この踵を置く部分の処理、どうなっているんでしょう?一度 作業工程を拝見したいものです。
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龍村の帯地でオーダーした鼻緒は、「受け」と「つぼ」を白い本天にしました。「赤いつぼ(丹頂鼻緒)」にするか迷ったのですが、やはり最初は上品に真っ白で。
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さて、イメージしたとおりの素敵な草履が出来上がってきて喜んでいたわけですが、履き心地は・・・・すごく滑ります。滑るとは聞いていましたが、ここまで滑るとは!畳表の上で、足袋がツルツル滑って、草履を飛ばしてしまいそうです。
しかも我が家は、急な坂が多い横浜・日吉の住宅街。家は斜面の中腹より上にあるのですが、通りに出るには更に上に上る必要があります。そこは、もう『罰ゲーム』状態でした。かなりきつい勾配があるため、一足ごとに草履から足が滑り出てしまいます。それに耐えるため、変に足に力を入れて一歩一歩ゆっくりと踏みしめて歩いたため、翌日には筋肉痛になりました。

三度目くらいから足に馴染んでしっくりくるらしいですけどねぇ。この礼装用の草履を履いて出かける機会はそんなに無いと思いますし、馴染むまでには時間が掛かりそう。
次はもう少しカジュアルな着物にも合わせられるようにカラスの畳表をオーダーして、畳表の草履の心地よさを存分に楽しみたいな・・・。久々にちょっと物欲が湧いてきました(笑)



※次は小紋や紬に合わせたいのでこのお色!

タグ:草履
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謹賀新年 [小物]

新年あけましておめでとうございます。
こちらは自宅でのんびりと静かな正月を迎えておりますが、皆様はどこでどの様な新年を迎えられたのでしょう。
いずれにせよ皆さまのご多幸を祈念いたしております。

まもなくこのブログも3年目に突入いたします。思えば一昨年はほぼ毎日更新、昨年は時々数ヶ月放置の適当な更新、なんとも極端な私の性格を表した進行状況ですが、それでも読んで下る方、メッセージを下さる方がいるのはありがたい限りです。

今年は「普通」の更新を目指しておりますので、引き続きお付き合いいただければ幸甚に存じます。よろしくお願いいたします。



さて、年が明けて私の着物始めをいつにするか思案中ですが、どの着物を着るかも決めていないのにこれを付けることだけは決めている小物があります。
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そう、一昨年の8月のブログで紐を変えたと紹介した印籠です。梅に鶯、そして岩に笹と万年青が蒔絵で描かれた、新春にぴったりの意匠です。

しかし一昨年のブログでも書いたとおり、寿老人の根付が何となく可愛らしくなくてもう少し女性的な根付は無いものかと探していたのですが、良いと思うとちょっと手が出せないお値段だったり、可愛いけど印籠の意匠に合わなかったり・・と、やむなく紐を結ばず長らく放置したままにしていました。

しかしいつまでもそのままでは使用できないので、折り合いをつけて選んだのがこの瑪瑙のリング。
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実はこれ、帯留です。この両側にループが付いた帯締めが通してあったのですが、それを切って、根付にしました。ちょうど尾締めも瑪瑙なので、シンプルだけどまとまりは良いかなぁと思いまして・・。本当はもう少し華のある意匠のものが良いのですけどね。

でもこうして並べてみると悪くは無い・・・かな。
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あと夏と秋の意匠の印籠も欲しいのですが、意匠も気に入ってお財布が許すものとはなかなか出会えません。しかしそんな厳しい条件の中、「これぞ」と思うものを見つけ出すのが骨董買いの醍醐味でもあります。
さて、今年はどんなモノ達との出会いがあるのでしょうか。








タグ:印籠
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半衿箪笥 [小物]

この写真を見て、これが何だか直ぐに判る方ってどのくらいいらっしゃるんでしょう。
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答えはタイトルに書いちゃっていますが、そう これは『半衿箪笥』というものらしいです。いつ頃、何処で主に使われていたものか判らないのですが(一般家庭の必需品ではないと思うんですよねぇ・・・)、時々骨董屋さん等で見かけます。実は数ヶ月前からネットオークションに総桐の半衿箪笥が出品されていて気になっていました。

都度書いておりますが、「使用するため」というよりは「日本刺繍の参考のため」にアンティークの刺繍半衿を集めています。
最初は以前に紹介いたしました母との出雲旅行で手に入れた『塗りの箱』に収納していました。この箱に収まらなくなると別の箱に分けたりしていましたが、あまり小さな箱では半衿を六つ折りせねばならず、刺繍の痛みが心配でした。最近気に入っていたのは、袋帯が入っていた桐の箱。長さがあるので半衿を折りたたまずに収納できます。
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・・しかし見ての通り、この箱にも既に収まりきらず、常に蓋がフガフガ浮いた状態なので何とかしたいと思ってたのです。
ずっと探していたのは、蒔絵の入った半衿箱。でもなかなかよいものが見つからず。いえ、たとえ見つかったとしてももう半衿箱では収まりきらないという悩みもありました。

そうなるともう半衿箪笥しかないなぁ・・となるのですが、置く場所がない!!もう私の部屋にはモノがいっぱいで、たとえ小さな(だいたい長さ65cm前後、奥行き25cm程度でしょうか。高さは引出しの数で変わります。)箪笥でも、スペースがっ(ToT) ですからネットオークションの総桐の半衿箪笥も、2万円という相場価格ながら、指を銜えて眺めるだけにしておりました。

・・・眺めているだけだったのに・・・この根来塗りのような桐の半衿箪笥、なんとネットオークションで1000円!!!!もう、置く場所とか考えずに入札しましたよ。してしまいましたよ!結局 送料込みで4000円程度で落札しました。

家に届いたら、まずカラッカラに晴れた日にテラスで干して、濡れ雑巾で拭いてを繰り返し、清潔に。そして箪笥用防虫シートを敷いて、防虫香を入れてお手入れ完成。早速 手持ちの半衿達を収納してみました。
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三段のうち、深い一番下の段には袷の着物用の刺繍半衿を。真ん中には夏用を。そして上段には染めと無地の半衿を仕舞ってみました。うん、良い感じ♪ 今まで3つの箱に分けていた手持ちの半衿を全て入れてもこの余裕。まだまだコレクションを増やせそう!

・・・しかし、この箪笥何処に置こう・・・未だにリビングの隅に置かれたままです(苦笑)



※部屋のスペースに余裕があればやはり欲しいのはオールインワンで着物周りの全てが収納できる箪笥。この箪笥のよいところは、引き戸の中がトレーになっていて、小物が収納できるところ!




※こちらの収納箱もおススメ。仕切りが可動式なので、収納したいものの大きさで枠を変えられます。送料無料で、24,800円15,800円と超お買い得!






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